つみたてNISA運用実績から選ぶ!新NISA投資信託おすすめ3選

つみたてNISAは、老後資金を貯める方にとって魅力的な制度の一つです。

この制度を活用することで、最大40万円までの非課税枠を活用しながら、将来の資産形成を目指すことができます。

投資信託は、その中でも手軽に始められる投資先の一つです。

投資信託には、様々な種類があり、その中から自分に合った投資先を選ぶことが重要です。

特に新NISAにおいては、無期限の投資期間が設定されているため、長期的な視野で運用を考える必要があります。

そこで、今回はつみたてNISAの運用実績から、新NISAでおすすめの投資信託(商品)をご紹介します。

長期的な視点で安定的に運用ができる商品を中心に、その選定理由や特徴を詳しく解説していきます。

新NISAの対象商品は、現行のつみたてNISAと同様となる予定なので、ご参考にしていただければ幸いです。

つみたてNISAの運用実績

50代の筆者は、つみたてNISAで3つの商品を購入しています。

  • SBI・V・S&P500インデックスファンド
  • eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
  • ひふみプラス

投資比率は3分の1ずつの均等運用です。

出典:筆者の投資配分

2つのインデックスファンド(SBI・V・S&P500、全世界株式)と、1つのアクティブファンド(ひふみプラス)を組み込んだポートフォリオです。

下記が実際の運用画面です。

引用:SBI証券の取引画面

次に、商品ごとにおける2022年の実績を提示してみます。

SBI・V・S&P500インデックスファンド

この商品は、アメリカの優良企業500社の株式を対象としたインデックスファンドです。

誰もが聞いたことがある、GAFAM(Google,Amazon,Facebook,Apple,Microsoft)も組み込まれています。

アメリカ企業に投資するならオススメの商品です。

詳細は、以下の記事をご参照してください。

【初心者必見】つみたてNISAはSBI・V・S&P500だけで大丈夫か?【初心者必見】つみたてNISAはSBI・V・S&P500だけで大丈夫か?

損益

2022年におけるSBI・V・S&P500の損益をグラフにしてみました。

毎月の最終日における価額を基準にして損益率を出しています。

出典:筆者作成_SBI・V・S&P500の損益

2022年の損益幅は、マイナス5%~プラス9%でした。

最近は、アメリカの銀行破綻などもありアメリカの株式も大きく上下動しています。

それの影響か分かりませんが、昨年はトータルでマイナス4%の損益でした。

昨年は、あまり大きく伸びなかった印象です。

つみたてNISAでは、定額購入をしているので価格が下がっている時こそ購入数を増やしておけます。

それが、後々の価額上昇時の収益に貢献できると密かに思っています。

これは、長期投資においては大事な視点です。

参考までに、SBI・V・S&P500の組み入れ上位10銘柄を表にしました。

銘柄名業種比率
1.アップル情報技術6.64%
2.マイクロソフト情報技術5.60%
3.アルファベットコミュニケーション・サービス3.06%
4. アマゾン一般消費財2.52%
5.エヌビディア情報技術1.74%
6.テスラ一般消費財1.66%
7.バークシャー・ハサウェイ金融1.66%
8.エクソンモービルエネルギー1.36%
9.ユナイテッドエルスヘルスケア1.34%
10.JPモルガン金融1.27%
出典:2023年2月28日_月次レポート

3番目のアルファベットはGoogleの親会社です。

何社かは聞いたことがあると思います。

これらの会社が、アメリカ株式の優良企業だと思ってもらって構いません。

同時に、世界経済を引っ張っている企業になります。

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)

この商品は、日本を除く全世界の国々の株式を組み合わせた商品になります。

ライバル商品として、対象となる商品はeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)です。

どちらも、先進国と新興国の株式で構成された商品です。

詳しくは、以下の記事をご参照ください。

iDeCoでeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)をオススメする理由iDeCoでeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)をオススメする理由

損益

以下に、2022年におけるeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)の損益を示します。

出典:筆者作成_eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)の損益

2022年の損益率は、マイナス5%~プラス9%でした。

トータルの損益率は、マイナス3%でSBI・V・S&P500より少しマシだった感じです。

全世界株式と言っても、6割はアメリカ株なのでアメリカ市場の影響を受けています。

参考までに、組み入れ国の比率を示します。

引用:2023年1月25日の目論見書

リスク分散を考慮している方にオススメできる商品です。

投資の中心は、世界経済を引っ張っているアメリカが中心になっています。

そして、それ以外の先進国やこれから発展が期待される新興国が組み込まれています。

ひふみプラス

この商品は、これまでの2つと異なりアクティブファンドの商品です。

アクティブファンドは、インデックスファンドと比較して値動きが大きくなります。

よって、大きく儲けられる可能性もありますが、逆に大きく損をしてしまう投資信託です。

過去に儲かったことに味を占めて、つみたてNISAに組み入れました。

初心者の場合は、インデックスファンドだけにした方が安心だと思います。

アクティブファンドについては、以下の記事を参考にしてください。

質問!つみたてNISAは「アクティブファンド」じゃダメですか?質問!つみたてNISAは「アクティブファンド」じゃダメですか?

損益

2022年におけるひふみプラスの損益をグラフで示します。

出典:筆者作成_ひふみプラスの損益

2022年の損益率は、マイナス5%~プラス5%の間でした。

トータルではマイナス1%の結果です。

SBI・V・S&P500やeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)よりも、少し良かった程度でした。

アクティブファンドだったから良かったのか?

たまたま良かったのかはよく分かりません。

国内外の企業株式を中心にした商品ですが、実際の組み入れ上位は以下の企業です。

銘柄業種比率
1.東京海上ホールディングス保険業2.26%
2.NTT情報通信1.89%
3.味の素食料品1.78%
4.オリエンタルランドサービス業1.65%
5.インターネットイニシアティブ情報通信1.50%
6.GMO情報通信1.34%
7.任天堂その他製品1.33%
8.TIS情報通信1.21%
9.東海旅客鉄道陸運業1.21%
10.第一生命ホールディングス保険業1.15%
引用:2023年2月23日の月次レポート

ひふみプラスの投資方針としては、変化する株式市場に対応するため、組み入れは海外株式、日本株式、現金を組み合わせた運用としています。

ただ、実際には日本株が中心です。

ここ数年で海外株式の比率も上がってきましたが、市場が悪化した場合は現金比率を上げる運用となっています。

結果として、ひふみプラスが他よりも良かったのは、アメリカ市場よりも日本市場の方が下落率が低かったのが要因の1つかもしれません。

今後もその傾向が続くかというと、そんなことはないと思います。

残念ながら、日本経済は少子高齢化により尻つぼみの状況です。

特に、新NISAのような無期限の長期投資の場合は、アメリカを中心にしたインデックスファンドで組んでいくのが良いと思っています。

実績サマリー

2022年においては、3つの商品はどれもマイナスの損益でした。

筆者の場合、アメリカの比率が高い配分(ポートフォリオ)なので、アメリカ市場の動向に影響を受けた感じです。

将来的な動向を考えると、今は悪くても経済は循環するので景気は戻って来ると思っています。

下記はS&P500を示したグラフです。

出典:筆者作成

過去20年間のS&P500を調べると、何度も下落の危機がありました。

ただその都度、上昇をしていくことも分かります。

よって、「継続は力なり」「賢者は歴史から学ぶ」をモットーに、このままの配分で引き続き購入していく予定です。

新NISA制度

2024年から新NISA制度が導入予定です。

新NISAのポイントとしては以下の点があげられます(2023年4月時点)。

  1. 非課税期間の無期限化
  2. 口座開設の期間制限なし
  3. つみたて投資枠と成長投資枠の併用可能
  4. 年間投資枠の拡大(つみたて投資枠は年間120万円)

従来のつみたてNISA投資枠は、年間40万円だったものが120万円まで拡大されます。

さらに、期間も従来の20年から無期限に変更です。

よって、新NISAでは今までより長期視点で商品を選ぶことが重要となります。

まとめ

今回、つみたてNISAの運用実績を提示しました。

新NISAの投資信託選びの参考になったか分かりませんが、実際の運用がどういったものか伝わればと書いた次第です。

何度も言いますが、新NISAでは今までよりも長期の展望が必要です。

そんな中で、実際には予想していない出来事が発生したりして、思ったような成績が上げられない場面も出てきます。

そういった時は、筆者のように平静を装い「口数を増やすチャンスだ」という心構えを作っておきましょう。

そうすることで、本業にも支障が出ずに粛々とつみたて投資を続けることが可能です。

偉そうなことは言えませんが、これが長期投資の心構えになります。

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